以前にちょこっと記事にした、GUNS N' ROSES(ガンズ)です。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2008-10-24
1990年代を走り抜けた、アメリカのモンスターロックバンド(だった)。
有名なのは、デビュー当初の曲「Sweet Child O' Mine」
映画ターミネーター2で使われた「You Could Be Mine」
疾走感のカッコよさと、退廃的で気だるそうな雰囲気が交わった、バンドでした。
そんな彼らの14年ぶりのアルバム。
『CHINESE DEMOCRACY』
14曲いりで、制作費14億円と話題になっている。
すごいね・・・
さてさて、何回か繰り返し聞いてみたんだが、結構いい感じ。
前作?
「USE YOUR ILLUSION」の続きのような印象を受けた。
オリジナルメンバーはヴォーカルのアクセル氏しか残っていないけれど、
この頃のサウンドを、現代風にアレンジしたような曲が多い。
デビューアルバム「Appetite For Destruction」のような ちょい悪な破天荒なロックンロール
な作品では無いけれど、完成度は高いかな。
1曲目、3曲目、7曲目などなど、シンプルながらも、切ないメロディと、流れるようなギターソロ。
4曲目などは、得意のバラード。
マイナー調のメロディばかりで、結構しっくりくるんだよね。
サウンド的に現代風のデジタル処理がちょっと耳に付くけれど・・・
あとは、アクセル氏の甲高いカメレオンヴォーカルが万人に受け入れられるかどうか・・・
結構お勧めの洋楽ハードロック作品。
昔から聞いていたファンには、賛否両論あるでしょうが、若い人、柔軟な人には、お勧めっすね。。