4/18から開催されている、鳥取の『世界砂像フェスティバル』
これも、今週で最後。
最後の週末にようやく行くことが出来た。

以前から約束していた、会場の様子を写真撮影したものを紹介します。
(今回は、写真が多いため、重いかもしれません。)

まず入り口ゲートをくぐって一番最初に出迎えてくれるのが
『ウェルカム砂像:いなばの白兎とお種伝説』

(今回の写真は、So-net Photo画像とリンクしています。なので、画像をクリックしてしまうと、別のSo-net Photo へジャンプしてしまいます。要注意っす。。)

観光案内、お土産、食事コーナーを抜けて、ドカンと広がる空間の先にあるのは、
10体以上の でっかい砂像。

砂像選手権として、世界の彫刻家が腕を競った砂像が10体。

1.ガネーシャとその家族

(夢をかなえるゾウ に登場した、ガネーシャだね)

2.ゴレム(ユダヤ教の伝承)

(残念ながら、お鼻が取れていた。整形手術に失敗した??)

3.夢の時間(アボリジニの伝承)

(いろんな動物がごちゃごちゃと入っています)

4.さまよえるオランダ船の物語(オランダ幽霊船の伝説)
(こっちが前面)
(こちらは裏面)
(これが、優勝作品。お顔が怖いね・・・)

5.観音様を拝む竜女

(アジアンテイストにあふれた作品。上の炎の部分の細かさはスゴイね)

6.女王(一羽の白鳥)

(女王の立体感がいい感じの作品。結構好きかも・・・)

7.ジョン・ヘンリー(アメリカの伝説と庶民の英雄)

(いかりや長介かと思った・・・)

8.湖の怪物・オゴポゴの伝説

(準優勝作品。表情がリアルだね。)

9.ゴミ集め男(時間つぶしについての物語)

(もうひとつ、準優勝作品。ちょっと意味不明の作品・・・)

10.ドン・キホーテ

(なんとも言えない表情がいいね。)

そして、会場の一番奥にある、かなり大きな砂像

左から、『ガリバー旅行記&ジャックと豆の木』、『ファンタジーキャッスル』

右奥に見えるのは

『ラプンツェル&シンデレラ姫』

何メートルの大きさがあるのか、よくわからないけれど、とにかく巨大だった。
そして、ガリバー旅行記なんか、ホントに緻密な作品だった。

いやぁ・・・圧巻。
コレだけ砂像があるとスゴイね。

屋根の無い屋外に 2ヶ月の間も野ざらし状態で置いてあるにもかかわらず、
ほとんど崩れることもなく、綺麗な状態を保っていたのには 驚いたね。
砂で出来ているなんて思えないよね・・・ホント。。


・・・が、このフェスティバルも今日でおしまい。
終了後の作品は、もとの砂に還されるんだそうな。。

砂像そのものは、最初、砂に水を混ぜて固めたものを削っていって作った物。
最終的な仕上げとして、水溶性の糊で表面をコーティングしただけなんだそうな。

だから、ふつうの砂として、今後は生活していくんだそうです。

なんだかもったいないね・・・



砂像のコーナーの一角に砂場があって、そこでミニ砂像作りの体験コーナーがあったんだ。
娘と一緒に作ったんだが・・・修行不足ですね。


砂に触れ、砂でこんなことが出来るのだと感じた、良い企画でした。
また来年もあるといいな#59131;#59120;#59130;