中古CD買いましたネタ。
今回は、洋楽ハード。
RHAPSODY(ラプソディー)と言う名のバンド。
出身地は、イタリア と、意外な場所。
入手したのは、1997年に発売された、彼らのデビューアルバム『LEGENDARY TALES』
バンド名は知っていたのだが、CDを手に取った時に決め手になったのが、このジャケット。
ロールプレイングゲーム とか、少年向けのファンタジー系の冒険小説のようなデザイン。
これに惹かれてしまったな。
さて、実際の音楽なのだが、ジャケットから想像されるイメージ以上。
ロールプレイングゲームをプレイしているかのような大仰なメロディ。
シンフォニックメタルと言うのか?
クラシカルなフレーズと、キラキラしたキーボードが全体を貫いている。
1曲目「IRA TENAX」オペラチックなインスト小曲から始まり、
2曲目「WARRIOR OF ICE」は分厚いコーラスで始まる軽快な曲。印象はANGRA。
3曲目「RAGE OF THE WINTER」は、ドラマティックな曲で、ギターが頑張っている。
4曲目「FOREST OF UNICORNS」は、哀愁漂うバラード。笛の音がずっと流れているのでなんだか不思議な感じ。
5曲目「FLAMES OF REVENGE」は、コーラスとキーボードがとにかく大仰でドラマティック。軽快な疾走曲。
6曲目「VIRGIN SKIES」は、笛のインストで一休み。
7曲目「LAND OF IMMORTALS」は、再び大盛り上がりの疾走曲。キャッチーなメロディーと、キメのギターフレーズが耳に残る。
8曲目「ECHOES OF TRAGEDY」は、叙情的で壮大なバラード。
9曲目「LOAD OF THE THUNDER」は、来た~って感じの大仰な疾走曲。このパターン多し。。耳に残るメロディーと、勇壮なリフがとにかく心地よい。
10曲目「LEGENDARY TALES」は、アルバムのエンディングとも言うべき曲。スローなテンポで冒険の終わりを語っている風でもある。と思ったら、普通に分厚い演奏とコーラスが入ってきて、クルクルと展開する曲となる。
と、あっという間の46分。
森を抜けて、城に行って、戦ってきた みたいな冒険を行なった感じに取れなくもない。
とにかくドラマティックで、メロディーは大盛り上がりのHELLOWEEN風。
イタリア出身であるが、英語歌詞であるため違和感ナシ。
ヴォーカルも力強いし、コーラスも良い。
一大交響曲って感じでした。