もう既に、一昨日のニュースとなってしまった訳だが、
アイルランドが誇る ロック&ブルーズ ギタリスト GARY MOORE(ゲイリー・ムーア)氏が亡くなった。
昨日の新聞の紙面上で知ったんだけれど、朝一でガツンとやられた気分でしたね。。
健康を害していた訳でもなく、急死のよう。。
58歳という若さでした。

洋楽ハードロックをメインとして聴いていた中学生~20歳代。
GARY MOORE は、ハードロック畑のギタリストから、ブルーズの世界へ旅立っていったギタリストだった。
リアルタイムとして、聴いたのは
『WILD FRONTIER』(1987年)
『AFTER THE WAR』(1989年)

哀愁漂うメロディアスな曲に、こもり気味の男くさいヴォーカルが乗ったもの。
ギターは、ギャラギャラと早弾きする曲もあり、
ロングトーンをひたすら引っぱるブルージーなものもある。
曲によっては、本当に涙を誘うものもあるんだね。
GIBSONっぽい特有の野太い音で、ゴイゴイと弾いているのが何ともカッコよかったんだね。

その後、1990年に『STILL GOT THE BLUES』
1992年に『AFTER HOURS』と立て続けにハードロック色の全く無いブルースアルバムを発表した辺りから、ボクは聴かなくなっちゃったんだよね。

が、とにかく、最初の紹介した2枚のアルバムはエエよ。
哀愁漂うハードロックと、程よい感じでブルースが混じっている感じ。
いい曲多いしね。

他のアルバムの聴いてみたくなっちゃったね。
今回の訃報がきっかけになった・・・と言うのは、不謹慎かも知れないが、
彼の音楽に触れるいい機会だと思うね。

要チェック。。

アーティストは、死んでしまっても、そのアーティストの作った曲は消えないし。
曲を聴いた人々の記憶からもその曲が消えないという・・・

なんだか、いいよね。。

若すぎる死に、ご冥福をお祈りします。

では、リクエストに1曲。


いい曲っしょ。。