新聞のテレビ欄見ていて、偶然見つけた「ラクリマ ライブ」の文字。

え・・・ラクリマ って、あのラクリマだよね。

でもって、深夜寝ないで放送 見たんだけれど、やはり彼らでした。

ラクリマ と省略されているんだけれど、正式は ラクリマ・クリスティ(La'cryma Christi)

90年代後半から、2000年代も活躍していた、いわゆるヴィジュアル系バンド。
ギター2本の、5人編成。
2000年中盤にギターが一人脱退し、その後2007年頃に解散。
で、全く知らなかったんだけれど、2009年末にオリジナルの5人で再結成し、1回限りのライブツアーを行ったんだそうな。

マジ知らなかったと言うか、全然チェックしていなかったね。。
KOJI(ギターの一人)の脱退以降興味失せちゃったからね・・・

デビュー時から、初期のアルバム数枚持っていて、湿っぽいハードなロックと、綺麗なメロディとが見事に合わさった音楽で、かなり好きだった時代もあったんだよね。
途中から、明るめのアメリカンロック路線へと変わっていったため、聞かなくなったんだよね。

今回のTV放送が、彼らの演奏シーンを初めて見る事となったんだけれど、なかなか凄かったね。

ヴォーカルの TAKA は、日本人とは思えないほど、キリッとした美青年。
綺麗なハイトーンで、歌い方はかなり独特。
一度ためてから、ふっと吐き出すような感じで、
普通のヴォーカルなら「ら~~」 って歌うところを
TAKA の場合、「ら、あぁ#59125;~」 って感じなんだよね。ま、悪くないけどね。

右側の立ち位置のギターの HIRO は、いかにもロック好きって感じで、手数の多いプレイで、派手なパフォーマンスを見せていた。

左側に立つもう一人のギターの KOJI は、反対にクールな感じ。
上の写真で、手前にいる人ね。
こちらは、綺麗なクリーントーンと、優雅なギターソロで余裕の表情を見せていた。
お顔は端正で、ジャニーズ以上の風貌。

ベースは SHUSE で、こちらもまた、かなりの存在感。
ブリブリと掻き鳴らすプレイスタイルで、足を蹴り上げたり、ジャンプしたりと、アグレッシブな感じ。

で、ドラムは、LEVIN
小柄ながら、腕を大きく伸ばしたり、スティックを暇さえあればクルクルと手の中で回したりと、体中を使って、見せるプレイをしていた。

今回の放送は、1回限りの再結成ツアーの様子だったんだけれど、演奏していた曲はほとんどが初期のもので、当時良く聴いたものばかりで、ホント懐かしかったねぇ~
後期作品はしょぼいからなのか?有名じゃないからなのか??

今日は、彼らの歌が頭の中をぐるぐる回っていて、頭から離れなかったね。
懐かしくなって、当時のCD聴いちゃっています。
ほんと、いいバンドだったと思うよ。

お勧めの2曲。
「君なしじゃ生きられない~」と歌う切ない「With-you」
 

ギターの音色が綺麗で、爽やかでメロディアスな「未来航路」


興味があれば、ゼヒゼヒ。
古いアルバムは、結構安価で購入できます(^^)