今回入手したのは、今さら・・・って感もありますが、BOOWY
今までCDを通してはキチンと聴いた事なかったので、これが初めて。
安ければ欲しいなぁ~ と思っていたんだよね。

で、BOOWYのCDをセット売りしていたものを購入。

左上から
『MORAL』
『INSTANT LOVE』
『BOOWY』
『JUST A HERO』
『BEAT MOTION』
『PSYCHOPATH』 の6枚のスタジオアルバムに加えて、
『SINGLES』
『THIS BOOWY』 のベストアルバム2枚
計8枚、ひとまとめにして1500円でした。ボク的にはコレってお買い得。

思い切っての、セット購入。
(世間では、大人買い って言うらしいんだけれど、それって子どもを見下しているような気がして嫌な言葉なんだよね・・・)

氷室京介、布袋寅泰のバンドで、群馬出身でBUCK-TICKの先輩に当たるって事と、数曲の有名な曲を知っていたくらいのボクなんですが、ここ数日ずっとBOOWYモードです。

氷室さんは、デビュー時は 氷室狂介 っ漢字だった事。
デビュー時は、サックスを含めた6人編成(写真の左上は6人います)だった事。
意外にジャケットがダサい事・・・今回初めて知りました。

さてさて、実際の音の感想ですが・・・
あくまでも、主観です(^^ゞ
熱烈なファンの方、沢山いると思うので反論あるかもしれませんが、初心者の感想ってことで許してください。

とりあえず、今までもそうなんだけれど、CDは少なくとも2回以上聴いてから感想書いてます。
(その後お蔵入りとなったものは沢山ありますが・・・)

まずは、デビューアルバム『MORAL』
全体的に縦ノリ系の曲ばかりで、勢いのみで突っ走っている感じ。
パンクって感じもあって、メロディーが感じられず、ボクのイメージとはかなりかけ離れた作品。
チャラチャラしたギターがちょっと耳障り。

2枚目『INSTANT LOVE』
前作とは印象が変わって、ビートロック系。
氷室さんのヴォーカルが前に出ていて、ハスキーでいてセクシーな声が印象的。
ギターのチャラチャラ感も少し控えめになったかな。
ドラムの音がデジタルっぽくてちっと苦手。
1曲目の「INSTANT LOVE」が一番。

3枚目『BOOWY』
あ~コレ知ってる の「Dreamin'」、イントロが印象的な「BAD FEELING」、切ない「CLOUDY HEART」と好印象で、バンドとして、一つにまとまった感じを受ける。
ギターの音色がガラリと変わって、歪みを効かせたものとなり、曲とマッチしたものとなった。
メロディ重視となっており、いい感じ。
ドラムの音はやはりデジタル風・・・

4枚目『JUST A HERO』
前作同様にメロディ重視のロックアルバム。
ミディアムテンポの多くって、じっくり聴くかせる作品。
布袋ギターも不思議なフレーズ奏でていたりして、結構好きかも。
ドラムの音が・・・

5枚目『BEAT MOTION』
「B・BLUE」「ONLY YOU」と連続するスピードチューンは文句無し。
が、これ以外にも、印象的な曲多く、流れるようなメロディは美しい。
ギターがデジタルよりになった感もあり、ちょっと・・・だけれど、
ドラムの音は改善されたような・・・
ロックとパンクにデジタル風味が加わった作品かな。

6枚目『PSYCHOPATH』
超有名な「MARIONETTE」を含むラストアルバム
全体的に落ち着いた感じ。
地味めの曲が多いのかな・・・
セクシーなヴォーカル、線の細い印象的なギターは健在。
なんとなくGLAYに似た印象を受けるんだよね。

でもって、『SINGLES』『THIS BOOWY』のベスト盤
こちらは、全部聴いた後 または 最初に聴くのに便利。
アルバムの中には、イマイチの曲もあるからね。
手っ取り早いのは『THIS BOOWY』
コレには、聴くべき曲がほとんど含まれているかな・・・

ビートロック と呼ぶジャンルなのか?
普通のハードロックでいいのか・・・

スピード感のあるスリリングな曲と、メロディアスな曲がやはりカッコいいね。
氷室さんのセクシーな声と、
布袋さんの線は細いけれどテクニカルなギターが混じったいいバンドだね。
やはりドラムの音がデジタル風って言うのか単調なのが・・・ボク的にマイナス

今聴くと、音は薄いかも知れないけれど、イイ曲満載で楽しめました。
ありがとう。。


長々とした文章を最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m