今回も、少し前にまとめて買ったCDのうちの一枚。
前回紹介したのは VAN HALEN のBEST『BEST OF VOLUME 1』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2009-06-13
ここの初代ヴォーカル DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)のソロ作品。
VAN HALEN 脱退後ソロ活動を開始し、1985年から1994年までに発売された4枚(+ミニアルバム1枚)からのベストアルバムなのである。

VAN HALEN 在席時に発売したミニアルバム『Crazy From The Heat』(1985年作品)は、オールデイズ曲のカバー。
脱退後に、ベースに ビリー・シーン(後にMr.BIG)、ギターに スティーヴ・ヴァイ(フランク・ザッパを師と仰ぐ。後にWHITESNAKEへ参加)という、超テクニカルなメンバーをバンドに従えてのソロデビュー。
『Eat'em And Smile』(1986年)、『Sky Scraper』(1988年)の2枚を発表。
超テクニカルな弦楽隊が抜け、その替わりに、ギターに ジェイソン・ベッカー(クラシカル系早弾きギタリスト)を迎え『A Little Ain't Enough』(1991年)発表。
ジェイソンは難病にかかり脱退し、無名ギターを加えての『Your Filthy Little Mouth』(1994年)発表。
それ以降は、『DLR Band』(1998年)『Diamond Dave』(2003年)と出ているようだが・・・
リアルタイムで聴いたのは、『Eat'em And Smile』~『A Little Ain't Enough』くらいだね。
 
さて、今回のベストアルバム。懐かしかったので、VAN HALEN のベストとあわせての購入。
ざっと聴いたけど、ホント懐かしいねぇ・・・

全体的には、夏向けの能天気なロックンロール
イェーイ!!って感じのノリノリの曲が並ぶ。

1曲目の新曲が地味だが、それ以降は派手。
2曲目「Yankee Rose」では、ギターが人の声を真似した変態的音で始まる明るめロック。
3曲目、4曲目、5曲目と続けて能天気曲。
ビリーシーンの「Shyboy」
ビーチボーイズの「California Girls」など、原曲以上にはじける曲。
代表的な、3曲目の「Just Like A Paradise」

この曲でのパフォーマンスと、スティーヴのハート型のトリプルネックギターが 懐かしいね。。

とにかく、派手で陽気な曲が多い。
何曲が地味なものがあるが、その次には能天気な曲が来るので、テンションは戻るんだ。
ただ、彼の声質が野太くって平べったい感じなので、最後まで聴くと お腹一杯感もあるんだよね。
歌っていろと言うより、語っていると言うような印象もあるけれど・・・歌唱力と言う点では???
本来ならバック演奏のはずのビリーシーンと、スティーヴヴァイの超速プレイに負けている曲もあって聴き応えあり。
全20曲と、CDパンパンに詰め込んだアルバム。結構楽しめました。
ジャケットで、お尻出すのは(+o+)

ザ・ベスト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1997/11/25
  • メディア: CD

興味があればゼヒ。。
(締めの一言は、最近こればっか・・・)

またまた、マニアックな長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
『今以上すべてが輝くといいね#59130;』