夕食後のくつろぎのひと時。
後片付けも終わり、娘をお風呂へ入れる前の ちょっとだけの ティータイム。

その時の会話である。

『ねぇ、今度保険を見直したいんだ。わたしの生命保険額下げて、あなたの生命保険額上げたいんだけど。どう?』
と、相方の唐突な投げかけ。

戸惑いながらも、ボクは
「何か気になることでも?」
と、やんわり質問で返す。

以下、『』は相方、「」はボクの会話です。

『今後の事を考えると、お金をもっと有効に使おうかなぁと思って・・・
 わたしに もしもの事があっても、あなたの給料で何とかやっていけるだろうけど、
 あなたに もしもの事があったら、わたしの給料じゃあ、とてもやっていけないから・・・』