CD買ったので感想の会。
今回は洋楽ハードロック。
バンド名は、RIOT ON MARS(ライオット オン マーズ)
ヴォーカルが、Yngwie Malmsteen BAND、LOUDNESSの Mike Vescera(マイク・ヴェセーラ)
ベースは、同じくYngwie Malmsteen BAND、DOKKEN、Michael Schenker Group、そして昨年までB'zのサポートメンバーであったBarry Sparks(バリー・スパークス)
この二人である。
2015年発売の、彼らの1stアルバム『FIRST WAVE』
Mike Vesceraといえば、LOUDNESSでの「SOLDIER OF FORTUNE」、Yngwie Malmsteen「Never Die」と、様式疾走曲のヴォーカルが似合っている、熱いシンガーの印象。
ベースのBarry Sparks とは、Yngwieの『MAGNUM OPUS』で一緒であったが、この時のドラムがShane Gaalaas(シェーン・ガラース)という、こちらも昨年までのB'zのサポートメンバーという奇遇ね。
で、本作は、Barry Sparksがギターも担当。
あとは、B'zの稲葉浩志さんがハーモニカで1曲ゲスト参加。
収録されている曲は、どれもが1990年代風の王道、正統派のハードロック路線。
疾走曲は数曲で、ミディアムテンポのものが大半であるが、ヴォーカルがパワフルで聴き応えあり。
以前のようにガンガンにがなる訳ではなくなっているが、腹からの声で熱い。
ギターは目立たないが、ベースはブリブリ響くかなって程度。
ゲスト参加の稲葉さんのハーモニカは、ばっちり聞こえるが、誰がプレイしているのか?ってのは、クレジット見ておかないと分からないね。
派手さはないが、安心して聴ける音。
印象としては、DEEP PURPLE的なものもあるが、なんとなくRATTに近いかな。
メロディーラインがもう少しバキッとしていれば良いのにな・・・と。
90年代の古き良き音が楽しめます。