CD買ったので、感想の会。
今回は今話題のバンド QUEEN(クイーン)
カリスマボーカリスト Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー)を亡くしたバンドが、
Free(フリー)、Bad Company(バッド・カンパニー)のボーカル Paul Rodgers(ポール・ロジャース)を加えて、QUEEN+PAUL RODGERS として再出発したもの。
これは、2008年にQUEEN+Paul Rodgers名義で発売した1stアルバム『the cosmos rocks』
QUEENの作品としては、『MADE IN HEAVEN』以来13年振りとなるもの。
オリジナルのQUEENからメンバーは、Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー)は亡くなってしまっており不在であるが、ベースのJohn Deacon(ジョン ディーコン)は引退しちゃっている。
なので、メンバーは、
Brian May(ブライアン メイ) :ギター
Roger Taylor(ロジャー テイラー) :ドラムス
ここに、Paul Rodgers(ポール・ロジャース)が加わったものね。
圧倒的存在感のFreddie不在であるが、Paulのボーカルも存在感あり。
とにかくブルージーで伸びやかである。
曲は、QUEEN的な要素もふんだんに感じられる。
メンバー皆での分厚いコーラスであったり、
聴いたことのあるようなフレーズが鳴っている。
高らかと鳴り響くギター音も健在。
笑ったのは「We Will Rock You」の足踏みと同じ音があった事ね。
Paul の歌唱は悪くはないが、湿っぽさがなくって、アメリカ的なのね。
QUEENと比較すると、印象的なフレーズも、哀愁もない。
やはり、QUEENサウンドにブルースのテイストは似合わないのか?
全体的に、ミドルテンポの曲ばかりでメリハリがないのも地味な印象を受ける。
QUEENと言う名義でなければ、新バンドとして良い作品だと思うが、
QUEEN+ ってあるだけで、やはり往年のファンから抵抗が受けるだろうな。
ザ・コスモス・ロックス スペシャル・エディション【初回生産限定盤】
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: CD