中古CD買いましたネタ。
今回は邦楽ロック。
ジャンルとして、ヒムロック と呼ばれる、氷室京介である。
入手したのは、2010年発売のオリジナルアルバムとしては12枚目となる『"B"ORDERLESS』
(TOCT-26990)

久しぶりに聞いた氷室サウンドであるが、予想外の音であった・・・
イメージとしては、「ANGEL」「KISS ME」「VIRGIN BEAT」「STAY」といった、
哀愁疾走系のハードロックなのだが、何だか違ったのである。
特に前半部分。
ハードロックというより、能天気なロックンロール。
最初の数曲なんかは、矢沢永吉!?!? と思ってしまい、一度CDを抜いて盤を確認したほど・・・
これが、6曲目の辺りからメロディーラインがしっかりしてくる。
そうなってくると、ハスキーで力強いボーカルも栄えてくるものである。
後半は、ゆっくり目の曲が増えるが、哀愁も含むんで、悪くない。
その中で、11曲目、ボーナスの13曲目が、待っていましたの疾走哀愁チューン。
ボクはやはりこういった曲が好きなんだなとしみじみと感じてしまう。
前半部分の曲が平凡なため、全体としての評価は低いが、上述の2曲だけで、イイかなと思ってしまう。
ラストのアルペジオなんか、COLDPLAYかと思ったけどね・・・
哀愁って大事だよな~と改めて実感するのである。

“B”ORDERLESS 【初回限定盤】

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/09/08
  • メディア: CD


”B”ORDERLESS

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/09/08
  • メディア: CD