中古CD買いましたネタ。
調子に乗って、今回も GARY MOORE(ゲイリー・ムーア)

なんと、新聞にまで、オリンピックでフィギュアスケートの羽生結弦くんが、ショートプログラムで使用した曲が、携帯電話のダウンロード数が上昇し、洋楽ロックのジャンルでダントツの一位と紹介されている。
このGary Mooreの超有名曲「Parisienne Walkways(パリの散歩道)」の、ムーア氏のむせび泣くようなギターの音色がたまらない。とも記されていました。

今回入手したのは、『WHITE KNUCKLES』というアルバム。
(VICP-2027)
以前に所属していた JETレコード が独断で発売したとされる、JET時代の所謂寄せ集めベスト盤。

1980年の『G-FORCE』、
1981年作だがお蔵入りとなり1983年に発売された『DIRTY FINGERS』
1983年のライヴ盤『LIVE AT THE MARQUEE』からの選曲

1曲目「NUCLEAR ATTACK」は、軽快なハードロックで、野太いギターが唸る曲
2曲目「WHITE KNUCKLES / ROCKIN' AND ROLLIN'」は、疾走感のハードポップ。イントロ部分では気合のギタープレイが聴ける。
3曲目「RUN TO YOUR MAMA」も、軽快ハードロック。
4曲目「YOU」 は、キャッチーなポップロック。Gary Mooreのイメージと異なる明るい曲。
5曲目「DIRTY FINGERS」は、ギター1本での弾きまくりインスト。現在の早弾きギタリストに無い無骨な感じが良い。
6曲目「PARISIENNE WALKWAYS(パリの散歩道)」が、ライブ音源であり、ヴォーカルの入っていないものとなっており、ための効いた、泣きのギターが聴ける。やはり何度聴いても名曲。泣ける。。
7曲目「REALLY GONNA ROCK」は、疾走系のハードロックでカッコ良いね。
8曲目「HIROSHIMA」は、前曲同様に疾走系だが、哀愁のメロディーと、サビのコーラスが美しい。これも名曲ではなかろうか。
9曲目「YOU KISSED ME SWEETLY」は、キャッチーなロックで、どこかWHITESNAKEを思い出してしまった。
10曲目「DANCIN'」は、アメリカンテイストの明るいロック。これも、Gary Mooreのイメージに無い・・・
11曲目「HOT GOSSIP」は、は、軽快な曲だが、どこか湿っぽい。
12曲目「SHE'S GOT YOU」  は、哀愁のロック。

と、全体にばらつきがあるものの、Gary Moore のアタックの強く、野太いギターの音色は全編にわたって聞くことが出来る。1980年頃の彼の音を聴く適度なベスト盤といえるかな。

今回も、Parisienne Walkway(パリの散歩道)の別テイク

ホワイト・ナックルズ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ゲイリー・ムーア
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: CD

ホワイト・ナックルズ

  • アーティスト: ゲイリー・ムーア
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1990/09/21
  • メディア: CD