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THE LAST ROCKSTARSのLIVE [音楽 -LUNA SEA単体-]


YOSHIKI+HYDE+SUGIZO+MIYAVI で結成されたバンド「THE LAST ROCKSTARS」
11月の結成発表時に発表されたライブツアー
 1月26日、27日 有明アリーナ
 1月29日、30日 東京ガーデンシアター
 2月3日、4日 NewYork Hammerstein Ballroom
 2月10日 LosAngels Hollywood Palladium
急に決められてのではないか?YOSHIKIの無謀な計画では?
と、皆が半信半疑であったかと思うが、公演はきちんと行われている様子である。
でもってこの公演が、YOSHIKIの計らいで、スマホによる撮影可能となっていたことから、
YouTubeにて、公演の様子が見られるのである。
それも、2時間以上のライブをまるまるアップされているものもあって、現地を体験できる。

という事で、THE LAST ROCKSTARSのデビュー公演を視聴。
フル視聴の感想です。
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女性のナレーションで、メンバーの紹介を行う、X JAPANと同じ儀式でステージ前に並んで立つ4人
1曲目はデビュー曲「THE LAST ROCKSTARS」
 HYDEを中心に、上手にSUGIZO、下手にMIYAVI
 背後には階段があって、その盛り上がったステージの上にYOSHIKI
 哀愁のサビメロが脳内をリフレインする曲
 ドラムから、ピアノに移動するYOSHIKI
2曲目「6 or 9」は、HYDEのソロ曲
 デジタルビートの跳ねる曲。HYDEのボーカルは力強い。
 SUGIZOが素手でギター叩いているように見える場面も・・・
3曲目「Messiah」は、SUGIZOソロ曲が原曲となりバンド型に進化したもの。
 独特のフレーズは残るものの、アグレッシブに進化している曲。
 MIYAVIのコーラス
 YOSHIKIのドラムセットの前に立ってYOSHIKIに対面してシンバルをスティックで叩くHYDE
 SUGIZOのロングトーン、激しさと、美しさが融合した曲。
4曲目「Here's The Love」
 美しく歌いあげるHYDE、ギターが賑やかな印象。
5曲目「Beneath the Skin」は、S.K.I.N~X JAPANの曲
 メロディーラインの美しさと激しさの対比。
 Toshiのハイトーンよりも、HYDEの深みのある哀愁のボーカルの方が映えると感じた。
続いて、「SUGIZO × MIYAVI Guitar Battle」
 アームとサスティーンのSUGIZO に対して、スラップのMIYAVI
 全くタイプの異なるプレイスタイルで、バチバチと自由にフレーズを応酬してた。
続いて、「SUGIZO Violin Solo」
 一転してしっとりのヴァイオリンソロ
6曲目「Folly」
 タイトルはSUGIZOソロ曲だが、こんなだったっけ?
 SUGIZOのバイオリンに乗せて、HYDEが切なく歌い上げる。
 「ROENTGEN」の雰囲気そのもの。
7曲目「Hallelujah」は、MIYAVI曲
 MIYAVIのアコギストロークで始まる、スローなバラード。
 メロディーラインが、LUNA SEAの「piece of a broken heart」に似てる。
続いて「YOSHIKI Drum Solo ~ Piano Solo」
 YOSHIKIのコーナー
 ワンバス仕様のドラムをドゴドゴ揺らした後は、ピアノで「紅」
 椅子の上に立ち上がるYOSHIKI様
8曲目「BORN TO BE FREE」は、X JAPANの曲
 X JAPANの曲そのもののアレンジで、激しいギターが熱い曲。
 この曲も、HYDEの深みのある声の方が説得力があるように思えた。。
9曲目「HONEY」は、ラルク曲
 デジタルとロック風にアレンジされてて、オリジナル特有の這うベースライン無し。
 譜面を見ながらドラムを叩くYOSHIKI
 ドラムセットに上がってYOSHIKIに絡むHYDEだが、YOSHIKIが小節飛ばしてしまう・・
 MIYAVIが指示してて、SUGIZOも演奏止めてイヤモニ確認し、演奏止まりそうでヤバかった。
 これは本家には勝てない。
10曲目「Up And Down」
 ラルクっぽいダンサブルな曲。ギターソロはSUGIZO。飛び跳ねるMIYAVI
11曲目「Bang!」はMIYAVI曲
 こちらも、ダンサブルな曲。ギターソロはMIYAVI
 ロックバンドではなく、ポップバンドの乗り
12曲目「Red Swan」
 HYDEの声をしっかり聴かせるパワーバラード
13曲目「PSYCHO LOVE」
 サビがエモーショナルな曲。伸びやかなSUGIソロ
 HYDE節のメロディアスな感じね。
アンコール1曲目「SHINE」
 いかにもYOSHIKIのシンガロング系のバラード
 ENDLESS RAIN状態で、弦楽器隊は座ってお飾りになってる。
アンコール2曲目「GLAMOROUS SKY」は、HYDE提供の中島美嘉曲
 激しいロックテイストになってる。
 HYDEのボーカルが伸びやか過ぎて心地よい。
アンコール3曲目「THE LAST ROCKSTARS」
 もう一回ビギダンバンバン

って事で、予想以上に良かったライブ。
HYDEの弾き出す声が哀愁と激しさがあって、改めて聞き惚れてしまったり、
HYDEの横で、SUGIZOが普通にギター弾いてたり、
SUGIZOのホットパンツであったり、
ぴょんぴょん跳ねるMIYAVIであったり、
必要以上に、ドラムセットの椅子の上に立ち上がろうとするYOSHIKIであったり、
MCでメンバーも前に立ちはだかって、一人自由奔放にしゃべるYOSHIKIであったり・・・
見どころ満載。
主役級が4人いる事での、スーパーバンド感であり、化学反応かな。
ベース不在なので、サウンドにデジタルの同期音が鳴っているのが、生っぽくなくって違和感なんだけどね。

所属バンドのカバーがあったものの、原曲を完全に進化させて曲も含めて、新曲が多かったのは高評価。
LUNA SEAのカバーが無かったのは、SUGIZOの心意気といったところか。

1回見て満足してしまうのではなく、同じライブで別の人がアップしたものも見たくなってて、何だか中毒性があるんだよね・・・
メンバーどれもが個として大きいので、見ごたえがあるんだよね。
このメンバーに釣り合うくらいのベースが欲しいと思うのね。

想像以上に良かった。。

TLRS.jpg

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