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CD購入:Black Night -Deep Purple Tribute According To New York- [音楽 -洋楽-]


CD買ったので感想の会。

今回は洋楽ハード。
『Black Night -Deep Purple Tribute According To New York-』
と題されたもの。
Black Night -Deep Purple Tribute According To New York-.jpg(FHCF-9005)

ファンキーべーシスト T.M.STEVENS のプロデュースにより、彼の声掛けで集まったもの。
収録されているのは、
「Black Night」「Strange Kind Of Woman」「Fireball」「Smoke On The Water」「Child In Time」「Woman From Tokyo」「Space Truckin'」「Stormbringer」「Speed King」「Burn」の超有名10曲+オリジナル「Deep Purple NY」

参加している有名どころは、
Joe Lynn Turner(Vo)、Richie Kotzen(Vo、Gu)、Tony Harnel(Vo)、Al Pitrelli(Gu)、Vinnie Moore(Gu) 、Cory Glover(Vo)と言ったところ。

T.M.Stevens のアレンジの好みであろうが、全編的にファンキーで陽気に仕上がっている。
Joe Lynn Turner は、やはり上手く、情感こもっていてよいのだが、元RAINBOW で、DEEP PURPLEにも一時期在籍していた御大であるのに、こういったアルバムで、気持ち良く歌い上げているのはどうかなと疑問符ではある。
Richie Kotzenは、ブルージーな歌声&歌い方で、ギターよりも存在感あり。
Al Pitrelli と、Vinnie Moore は、ギターテクの炸裂バトル
気になるのは、アレンジが途中で変化し、ペチペチとギターがレゲエっぽいリズムを刻むんだよね。
ラップも入って、ファンキーな感じになっているのが本作の特徴だな。
ブリブリと響くベース音は想定内。
「BURN」では、Lars Y.Loudamp なるギタリストの、縦横無尽の高速ソロが聴ける。
誰これ?あれれ?と思って、ちょっと調べると、やはり、巨匠 Yngwie Malmsteen 氏であるようでした。
いやはや、存在感抜群ね。
とは言え、曲のアレンジというか、歌の節回しが全体的にファンクなんだよね。

オリジナルを気にしなければ、楽しめる作品でした。


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