CD購入：VOW WOW『VIBe』：今以上すべてが輝けばいいね。：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

CD購入：VOW WOW『VIBe』　[音楽 -邦楽-] [編集]

CD買ったので感想の会。
今回は邦楽ハードロック。

ギタリスト山本恭司率いる VOW WOW（ヴァウワウ）
1976年にBOW WOW（バウワウ）でデビューし、1983年までは4人編成のロックバンド。
1984年にボーカル変更し、キーボードを加えて5人編成となり、新たにバンド名をVOW WOWに変更。
こちらも結局、1990年に解散。
でもって、1998年からBOW WOWとして再結成、
現在はBOWWOWとなっている、ちょっとややこしいバンドさん。

で、入手したのは、VOW WOWとしての5枚目のアルバム『VIBe』
VOWWOW『VIBe』.jpg

（CT32-5321）

1986年3枚目アルバム『III（Ⅲ）』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04

1987年4枚目アルバム『V』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2011-07-02

本作『VIBe』が、1988年発売の5枚目
Vo：人見元基
Gu：山本恭司
Key：厚見玲衣
Ba：Neil Murray（ニール・マーレイ）
Dr：新美俊宏　の5人
NeilMurreyって、WHITESNAKE とか BLACK SABBATH に参加しているお方ね。

日本のバンドであるが、言い方は月並みだが完全に洋楽。
特有の湿り気を持ったブリティッシュハードロック系のサウンドなのね。

まず、ボーカルが凄い。
人見元基のパワフルで情熱のこもった熱唱で、
WHITESNAKEのDavid Coverdale（デイヴィッド・カヴァデール）とか、
LED ZEPPELIN のRobert Plant（ロバート・プラント）に似ているのね。
日本人離れしている。
ここに、哀愁ギターと、キラキラしたキーボード。
雰囲気は、1980年代後半のWHITESNAKEに似ているかな。
とにかくカッコいい。

ただ、曲がコンパクトにまとまっていて、全体的に似た様な雰囲気の曲が多いかな。
良くも悪くも、しっとりのブリティッシュ系のハード。
もうちょっと、曲にメリハリであったり、疾走系が有ればイイのにな。って思う。

とは言えお勧め。