読書感想:五十嵐貴久『マーダーハウス』 [読書]
読書感想の回。
最近ハマっている作家、五十嵐貴久さん。
『リカ』、『リターン』、『リバース』の3連続ホラーはゾクリとしましたな。
これ以外にも、警察モノ、青春モノ、アットホームなものと、色々多彩な作家さん。
こんかいは、お得意分野か?ホラー。
『マーダーハウス』
舞台は、鎌倉の外れにあるシェアハウス。
TV番組「テラスハウス」の雰囲気そのままに、ルームシェアをすることとなる。
プロローグの数ページのおぞましいこと・・・
ここから、一転して、ここに入居することになる女子大生の目線で展開していく。
ここに住んでいる、男女4人ずつの8人の物語。
前半は、日常生活であるが、その中で、ちょっとした変な出来事や、不審死が起こり、徐々に不気味さが加わっていく。
本のタイトルからは、13日の金曜日的なイメージがあったが・・・
ま、後は読んでのお楽しみ。
にしても、この人の作品面白いね。
ギュッと世界に引き込まれちゃいます。
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