CD購入@GARY MOORE『VICTIMS OF THE FUTURE』 [音楽 -洋楽-]
中古CD買いましたネタ。
今回は、にわかにブームとなっているGARY MOORE(ゲイリー・ムーア)
彼の1984年のアルバム『VICTIMS OF THE FUTURE(邦題:炎の舞)』
(VJCP-23126)
黒地に三角印だけのシンプルなジャケット。
が、中身はナカナカ濃かった。
1曲目の「Victims Of The Future」は、特有の泣きの哀愁ギターから始まり、へヴィーなリフの曲に変わる、程ほどにメロディアスな曲。
2曲目の「Teenage Idol」は、妙に明るい、アメリカンロック調の曲。Garyのイメージに無いもの。
3曲目の「Shapes Of Things To Come」は、THE YARDBIRDS のカバーで、力強いロック曲。ギターソロは、アタックの強い特有の音が全快。
4曲目の「Empty Rooms」は、物悲しい哀愁バラード。「パリの散歩道」にも似た感じで泣ける曲。
5曲目の「Murder In The Skies」は、ギンギンのハードロック。弾きまくりギターソロから始まり、ドラマティックで勇壮な曲。
6曲目の「All I Want」は、軽快でキャッチーなロック曲。これもアメリカンテイスト。
7曲目の「Hold On To Love」は、イントロのギターから、来た~って感じの哀愁メロディー。アップテンポの曲で、湿っぽさと、泣きのギターがとにかく美しい曲。
8曲目の「The Law Of The Jungle」は、本来Ozzy Osbourneに歌ってもらう予定だったらしい曲だが、歌声は完全にOzzyの物まねであり、曲の雰囲気もドロリとした妖しげなスロー曲。
と、あっという間の43分。
泣きのギターも随所に聴ける、正統派ハードロック作品。
アメリカンテイストの2曲が違和感あるが、これを除けば湿り気を帯びた典型的英国ハードロック。
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