CD購入@EVANESCENCE『The Open door』 [音楽 -洋楽-]
今回の中古CDは、洋楽ハード。
アメリカのハードロックバンド EVANESCENCE(エヴァネッセンス)
女性ヴォーカル Amy Lynn Lee(エイミー・リー)と、ギタリスト Ben Moody(ベン・ムーディー)を中心に1998年に結成されたバンド。
メジャーデビューアルバム『FALLEN』が、全世界で大ヒットし、一躍有名となったもの。
かなり遅れて、ボクも感想かいてます。
2003年発売のデビューアルバム『FALLEN』
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2011-12-31
今回入手したのは、2006年発売の2ndアルバム『The Open door』
(EICP-668-9)
本作では、バンド結成時のメンバーであり、ソングライティングの片腕であったギタリストのBen Moody が脱退しており、新たなギタリストとなるTerry Balsamo(テリー・バルサモ)を迎えている。
が、デビューアルバムと、なんら雰囲気は変わることない、ダークでいてメロディアスなヘヴィメタル。
ズルズル引き摺るような重いリフに乗せて、情感たっぷりの伸びやかな艶のある声のAmyのヴォーカルが歌うあげるもの。
ゴシック的な要素の中に、ストリングスやピアノの要素も加わり、とにかくドラマティックな曲構成となっている。
ギターのゴリゴリ感は以前と変わらず安心できるが、バックに徹している感じで地味といえば地味。
アメリカのバンドとは思わせない湿っぽさが後半に進むにつれて増すかな。
前作にあった、男性ラップとの掛け合いが無くなったので、作品として統一感があって良くなった。
伸びやかで、朗々と歌い上げるスタイルと、声質がなんとなく宇多田ヒカルを思わすため、
へヴィーメタルバンドに、彼女が加入したら、EVANESCENCEになると言われるようで・・・
暗く重い音世界なのだが、女性ヴォーカルのせいか、冷たさの中に繊細さと美しさを感じる。
似たような雰囲気の曲が多いようにも感じるが、ま、統一された曲世界だと認識すれば許せる?
言い換えるなら、どれを聴いてもEVANESCENCE節が味わえるって事なんだと。。
妖艶なへヴィーメタル
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