DVD購入@INORAN『THE LAST NIGHT』 [音楽 -LUNA SEA単体-]
LUNA SEA 新曲のニュースを受けて、LUNA SEA 関連を聴きたくなってしまった。
ということで、購入したのは、INORANのライヴDVD『THE LAST NIGHT』
LUNA SEA終幕直後の2001年9月6日、7日に赤坂BLITZで行なわれた、初のソロライブ。
このときの様子を収めたもの。
(WPBL-90002)
暗めのステージに、2人のギター、ターンテーブル/DJ を含む 6人編成のバンド。
前半部分は、ギターを持たずに、ボーカルに徹するINORAN。
ギターの代わりに持っているのは、タバコ・・・
後半部分は、ギターを弾いてくれるので比較的安心。。
時期的に、2nd『Fragment』を発表した直後のライブであり、このアルバムの中の曲が中心。
それだけじゃ曲足りないので、1st『想』からは、「Monsoon Baby」のINORAN ver.
これが、サビメロがマイナー系にアレンジ。
それに、新曲数曲。
この頃の、INORANの作品は、LUNA SEA 時期のINORANのイメージに嵌った耽美的ロック。
マイナー系で、メロディーを重視したもの。
しっとりとしてて、聴かせるタイプの曲多し。。
ボーカルは・・・若干単調で、甘い感じ。
ま、ギタリストであり、発展途上だってことで・・・
この頃の、しっとりとした曲好きなんだけどね。。
最近のソロは、開放的でロックっぽさが前面に出ていて、明るすぎる印象があってね。。
このライブで、キモとなるのは やはり 「gravity」
原曲INORANの曲で、イントロが流れた瞬間に、ビビッと寒気が走ったね。
このイントロが流れた瞬間の、観客のざわめき、どよめき、涙姿は印象的。
確かに。。。
あの時は、もうLUNA SEAとして、「gravity」聴けるとは思わなかったからなぁ。。
今までステージ主体で、時おりエフェクトのかかったような画像であったのだが、この曲に関しては、涙をぬぐう客の、口を覆う客の姿が沢山映る。
この姿に、うるっと来そうになるボクは涙腺弱いか・・・
が、INORANボーカルが単調淡白なため、重厚感もない。。
曲のエンディングも、ライヴver.と同じで、なんともね。
MCもほとんどなく、「ようこそ」「目で、耳で、ここで感じてください」「楽しんでいってください」的なもの。
たっぷり2時間。
INORANの姿が拝めたDVDでした。
さてさて、このDVD
発売当初、隠し映像があって、隠しコマンドを入力すると、メニューにはない映像が見られるとの事。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいなm(__)m
もう、12年前の映像になるんだね・・・
楽しめました。
では、「gravity」
INORANのソロが一番変化がある気がしますね。
初期は耽美でアンビエントな感じ
近年はストレートなロックに移行している気がします。
歌や音質も踏まえるとちょうど中間くらいの時期が
個人的には好きかもしれません。
by 緑茶 (2013-06-03 01:36)
@ 緑茶 さま
確かに、スタイル変わりましたね。
最近のストレートなロックよりは、初期耽美系が好みです。
最新アルバムチェックしていないし・・・
また聴きなおしてみようかな。
by まちびとん (2013-06-08 06:46)