CD購入＠X JAPAN『LIVE IN HOKKAIDO 1995.12.4 BOOTLEG』

今回入手したのは、X JAPAN のライヴ盤
『LIVE IN HOKKAIDO 1995.12.4 BOOTLEG』（1998年発売）
（POCH-1676）

X JAPAN のライヴ盤なのだが、タイトルどおり「BOOTLEG」ということで、
音はモノラルで、音質は最悪、ホント海賊盤。
1997年解散発表後に発売された作品なので、レコード会社との契約消化のための作品なのか？
ま、ファンならこうやって、貴重なライヴ音源が聴けるだけでもイイのかもね。

1995年のDAHLIA TOURの中から札幌月寒グリーンドーム公演のもの。
オープニングのSEでの、オーケストラ部分が一番音がイイ気がするのは（笑）
それ以降の本編は、音悪いながらも、実際の会場の雰囲気が味わえるもの。

良いのか悪いのか・・・こもり気味のギターの音、ブリブリと意外に響くベース音
ドラムスと、ベースは、しっかり聴こえるんだ。

ヴォーカルは、持ち味なのか、途中途中で、高音部分や、盛り上がり部分で、
煽りというか、叫びが多く、「おりゃ～」って、なんか、聴きづらいんだよね。
X のような、ドラマティックで、緻密で疾走系の曲では、「おりゃ～」って煽りは不要なんだと思うんだけどね・・・

収録曲は、
 SE：Amethyst
「Rusty Nail」
「Sadistic Desire」
「SCARS」
「DAHLIA」
「WEEK END」
「ENDLESS RAIN」
「KURENAI」
「Longing」
　Drum Break
「Unfinished」
「X」
 
本編の録音をCD収録のためにカットしてあるため、カットした曲の部分が”キュル”って早送りで飛ぶ音が入っているのも・・・雑な仕事振り。

また、Drum Break とタイトルが付いている部分は、曲ではなく、YOSHIKIによるドラム破壊の音が延々と流される。
「嬉しくても、ぶっ壊しやんからな～」って言って、ドラムを壊した後、「どうしようか？」ってあり、
TOSHIの声で、
「どうしようかじゃないぜ。ライブにハプニングは付き物だぜぇ～。うちのスタッフは優秀だぜ」
と声が入って、次の曲に。

MCも貴重だが、それならもっと曲を入れてくれてもよかったのに・・・

発展途中の「SCARS」、アレンジ違いの「WEEKEND」、疾走感溢れる「DAHLIA」「KURENAI」は聴き応えあり。
また、「X」では、HIDEの「でっかいど～　ほっかいど～!!」ってギャグも聴ける。
コレも貴重？

とにかく、イイ意味で未編集のライヴ音源を聴く事は貴重。
ライヴに行けなかった人が、あの当時の雰囲気を味わうには一番かな。

（こちらは東京ドーム）

SUGIZO加入後のX Japanは、またちょっと印象違うからね。

音はともかく、貴重な盤でした

タグ：X

コメント 2

随分前にMDで持っていましたが、今思い返しても音は相当悪かった気がしますｗ
収録されている曲でおっしゃるとおりWeek End辺りは少しアレンジが違って新鮮だった気がします。
by 緑茶 (2012-07-11 00:53) 

＠ 緑茶 さま
MDあったなぁ～
CDほんとに音悪いです。それが味なのか・・・
WEEK END イイ感じです。当時の勢い感じますね。
by まちびとん (2012-07-13 21:30)