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読書感想@東野圭吾『おれは非情勤』 [読書]

久しぶりに本を読みました。
なので、読書感想の記事もかなり久しぶり。

読んだのは、今一番売れているのかな?人気作家 東野圭吾さんの『おれは非情勤』
おれは非情勤 (集英社文庫)

おれは非情勤 (集英社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/05/20
  • メディア: 文庫
文庫本のみの発売で、中身は短編集。

Amazonさんのリンクからの写真は、↑ なんだけれど、
ボクの読んだのは、カバーのイラストが異なっていて
東野.jpg こっちの、ちょっとイカシタ感じの 兄ちゃんの絵柄。
このイメージで、読んだんだよね。

主人公は小学校の非常勤講師。
連作形式となっていて、どの作品も主人公は「おれ」
非常勤講師の「おれ」が、小学校で起こる盗難事件、いじめ、運動会などといった学校ならではの問題をサラリと解決していくミステリ物。

謎解きの要素もあるけれど、解決はいたってシンプルなもの。

先生は、生きていくために必要な仕事。
子どもも好きじゃないし・・・って感じの「非情」な先生であるが、
最後には 情に熱い所を見せてくれるところがちょっとホロリときます。

どの短編もサラリと読めるんで、お手ごろですが、内容に深みが無いのは否めない・・・

タグ:東野圭吾
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デルフィニウム

寝る前に一つづつ読むのに良さそうです。
by デルフィニウム (2010-11-19 09:02) 

まちびとん

☆ デルフィニウム さま
読書の秋ですからね。
短編は手ごろに読めていいですね。
by まちびとん (2010-11-24 03:26) 

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