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CD購入@VAN HALEN『THE BEST OF BOTH WORLDS』 [音楽 -洋楽-]

今回紹介するのは、アメリカンハードロックの大御所 VAN HALEN(ヴァン・ヘイレン)

日産エルグランドのCMで、印象的なギターが流れる「Ain't Talkin' 'Bout Love」で
久しぶりに存在感をアピールしています。

そんな、VAN HALENのBEST盤を中古CD屋さんで発見。

2004年発売の2枚組みのもの。
輸入盤でしたが、500円とお手ごろ価格。
vanhalen_best.jpg

ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン

ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン

  • アーティスト: ヴァン・ヘイレン
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/08/04
  • メディア: CD


デビューは1978年。
オリジナルメンバーは、
エドワード・ヴァン・ヘイレン (ギター)
アレックス・ヴァン・ヘイレン (ドラム)これは兄弟
デイヴィッド・リー・ロス (ヴォーカル)
マイケル・アンソニー (ベース)
の第1期

その後、看板ヴォーカルの デイヴィッド が脱退し、2代目ヴォーカルとして、サミー・ヘイガー が参加したのが1985年(これが第2期)

1996年には、サミーが脱退し、デイビッドが再びバンドへ戻った時に作成されたのが、96年発売のベストアルバム。
VANHALEN_BEST.jpg
こちらは、以前に記事にして紹介しています。
http://shiningbrightly.blog.so-net.ne.jp/2009-06-13

再度、デイビッドが離れ、今度は、元 EXTREME のヴォーカル ゲイリー・シェロン が、3代目ヴォーカルとして参加(これが第3期)
その後、エディーの癌治療などあり、バンドは解散状態。

が2004年に、またまた2代目ヴォーカルのサミーが復活して、新曲を加えた2枚組ベストアルバムを発表。
コレが今回のもの。

現在は、オリジナルメンバーだったベースの マイケル・アンソニー が脱退し、
エディーの息子がベーシストとして加入。

息子と一緒のバンドって親としては、なんだか嬉しいよね。
初代ヴォーカルの デイヴィッド が復帰しているようで、なんだかメンバーの出入り、関係が複雑なバンドなのである。
現在は活動しているのかどうか・・・

第1期の初代ヴォーカルは、デビューアルバムから6作目の『1984』の6枚
第2期のサミーで、7作目の『5150』から10作目の『Balance』の4枚
第3期のゲイリーが、11作目の1枚のみ。

オリジナルアルバムは、1998年のこの作品までしか発売されておらず、前述のベスト盤が発売されているだけ。

学生時代は、第2期の真っ只中。豪快でありながらも、爽快な曲が多くってよく聴いたね。。

さて、このベスト盤。


1曲目「ERUPTION」がギターインスト曲。
その後の3曲が2代目ボーカルのサミーが復帰しての新録曲
これに関しては、普通の出来かな。
その後は、デイヴィッドのボーカルと、サミーのボーカルものが、交互に続くという不思議な作り。
アルバムのタイトルが『BEST OF BOTH WORLDS』だからね。。
3代目ボーカルのものは完全に無視されちゃっています・・・

デビュー当時はギター主体で、泥臭い感じの曲も多いけれど、
ダイナミックでノリの良い曲が多いデイヴィッド時代。
彼の野太い声の特性もあってか、大味なロックンロールと、能天気な陽気なロック。
代表的なのは やはりイントロから有名な「Jump」

出だしの歌詞の「I get up.」が「起きろ!」と聴こえてしまい、日本語と英語の共通点を感じてしまうんだよね。

第2期のサミーの時代は、感情豊かに、力強く歌いこなすヴォーカルを活かしたメロディー重視。
「Dreams」「When It's Love」に代表されるように、メロディアスな曲も増えたサミー時代。
開放感のあるサビが印象的で、まさにアメリカンハードな「Can't Stop Lovin' You」

エディーのギターは、とにかくテクニカルで、豪快で力強く、開放感に満ちているので、聞いていて心地よい。
曲の後で、ピロピロしていたかと思うと、グイーンって、気持ちいいソロを聴かせてくれる。
ドタバタと耳につくドラムも特徴的。

LIVE音源もあって、全部で36曲と盛りだくさん。
手軽に VAN HALEN を聴こうとするにはお勧めな一枚。

夏にロックだ! VAN HALENだ! と大声で叫びたいっすね。


さてさて、これ以外にも、2枚ほど安いCDがあったので、おまけで購入。
vanhalen_cd.jpg
      左上から、『REMIX』『BALANCE(アメリカ盤)』 下は『BALANCE(日本盤)』

一枚は、『TRIBUTE TO VAN HALEN ~HOT FOR REMIXES~』
どんなモノか判らなかったけれど、ジャケット裏には
Jeff Scott Soto(Yngwieバンドでボーカルしてました)やら、RATTのStephen Percyやら、
LA GUNS、HURRICANE、QUIET RIOTやら懐かしい名前があったんで、カバー集かと思い購入したんだけれど・・・
なぜか曲はデジタルアレンジ・・・
コレに、前述のバンドのボーカルが歌っているもので、そこは興味深いんだけれど、
なぜゆえにデジタルビートなの??

もう一枚は、サミーがボーカルの最後のアルバム『BALANCE』の海外盤。
上に貼った写真で、右上のもの。
下にあるのが日本盤で、こちらは発売当時に買って持っていたもの。
違いは、ジャケットの結合した子どもの写真が規制にかかり差し替えられたのと、
日本盤のほうが、ボーナストラックとして、1曲多いこと。
なので、今回買った輸入盤はタダのコレクター品。

こちらが、ともに100円だったので、まぁいいかな。

と言うワケで、にわかに VAN HALEN 人気となっています。

最後にもう1回。。

夏だ、ロックだ! VAN HALENだ! 

長々とした記事を最後までありがとうございましたm(__)m


タグ:van halen
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コメント 5

デルフィニウム

100円ですか?Ωヾ(´ェ`*)ヘェヘェヘェ
by デルフィニウム (2010-08-20 09:57) 

haku

夏だ!ロックだ!VAN HALENだ! 大賛成!!
3番目は、metallicaでもX JAPANでもLUNA SEAでもいいんですが!
VAN HALEN はギターの疾走感が格別なんで
夏にピッタリですね!!
by haku (2010-08-21 10:42) 

heroherosr

見たことのあるジャケだと思ったら、このベスト盤私も持ってます。
by heroherosr (2010-08-21 15:48) 

nano

個人的な意見ですが、オリジナルのアルバムは
どうも中だるみを感じるので、ベスト版の方が聞きやすいですヾ(´▽`;)ゝ
by nano (2010-08-22 02:07) 

まちびとん

★ ご訪問・沢山のnice!・コメントありがとうございます m(__)m

☆ デルフィニウム さま
近所の中古CD屋さんに投売りコーナーがあって、タマに掘り出し物があるんですよね。。
ありがたいことです。

☆ haku さま
確かに、3番目は(^^)
なぜか、VAN HALENは夏のイメージなんですよね。
スカッと爽快、疾走感のギターいいっすね。

☆ heroherosr さま
これナカナカいいですよね。
もう一つ前の1枚組みのBESTよりも曲多くてお得な感じです。

☆ nano さま
ベスト盤は便利ですよね。
好きなアーティストなら、ドライブ用に使えるし、興味があって、聴いてみたいアーティストでも、お試しに聞くのにちょうどいいですよね。
by まちびとん (2010-08-25 00:52) 

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