中古ＣＤでの発掘 CLOSEとMASCHERA

中古ＣＤでの発掘　のお話。

今回は、かなりマイナー系なCDを３枚入手。
３枚で６００円。お得かどうかは・・・


まず最初の２枚。
１９９８年頃に活動していたバンド　CLOSE
そのアルバム２枚
『For you…』
『Until eternity』

For you・・・

• アーティスト: CLOSE
• 出版社/メーカー: DAIKI
• 発売日: 1995/01/01
• メディア: CD

Until eternity

• アーティスト: CLOSE
• 出版社/メーカー: DAIKI
• 発売日: 1995/01/01
• メディア: CD

どんなバンドかは全く知らないけれど、バンド名に聴き覚えがあったのと、
懐かしい雰囲気のジャケットにそそられてしまった。
なので、彼らに関しては詳細不明。

音的には、かなり良い感じ。
疾走感あふれる曲と、メロディアスな曲とあって、
ツインギターは、主旋律とリズムと綺麗に響き、ソロも、か細いながらいい感じ。
８０年代のハードロックっぽさを感じる。
ヴォーカルはLaputaのakiの声質・歌い方に似ていて、少し粘っこいが聴きやすい。
全体のイメージとしては、メロディアスなLaputaか？　地味なラルクか？　と思わせる。
悪くはないよ。もっと売れていても良かったのでは？と思わせる内容。

ジャケット中の曲のタイトルでは「BREAK」とあって、CD裏側には「BRAKE」となっているのは担当者の英語力不足？
それとも途中でタイトルが変わったのか・・・
掘り出し物的なバンドだった。

もう１枚。
１９９４年～２０００年まで活動していたバンド　MASCHERA（マスケラと読む）
こちらは、メジャーデビューしていたので、知名度は上かな。
wikiによると、ホリプロからデビューしているらしい・・・
なぜ？
そんな彼らの記念すべきデビューアルバム
１９９４年にインディーズからの発売。
『悪徳の栄え』

う～ん。
どうなんでしょう。
よくいえば、退廃的。
普通にいえば、暗いだけ。いろいろ、こだわりは感じるけどね・・・

ヴォーカルは独特のスタイルで、かなり　ねちっこい　歌い方。
チャラチャラしたギターサウンドと、暗めな曲達・・・
だらだらと起伏のない曲も多く、結構退屈。

CDジャケットは画像からもわかるように、逆向きにセットされてる。
CD左手に持って、右手で上のカバーを開けるんじゃなくて、
右手に本体持って、左手でカバーを開ける仕組み。
普通仕様に慣れているので、これが開けにくいんだ。
ジャケットの開く方向も、写真の向きも逆なのさ。
メンバーに左利きがいるのかね？

ただ、ヤフオク見たら、高値で取引されているCDみたい。
本当？
お値打ち品なのだろうか？？
ただ、入札が入っていないので、売りたい人が高値に設定しているだけなのかもね。
でも、売らないよ。CDラックの肥やしにするよ・・・

個人的には、CLOSEのほうが評価は断然上。
こっちは、ヤフオクにも、ほとんど出品されていなくって、あっても結構な安値。
不思議なもんだね。。

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